「保育園の洗礼っていつ終わるの?」
入園前はそんな言葉を聞いても、「風邪を少しもらうくらいかな?」と軽く考えていました。
ですが、実際に保育園へ通い始めると想像以上でした。
毎週のように熱を出し、お迎えの電話。仕事へ行ったと思ったらトンボ帰り…。
「会社にも迷惑をかけているし、子どもにも無理をさせているのでは…。」
そんな罪悪感でいっぱいになり、何度も仕事を辞めようと思いました。
今回は、5歳・3歳の子どもを育てながら時短勤務で働く私が経験した「保育園の洗礼」のリアルをお話しします。
今まさに大変な思いをしているママ・パパに、「終わりはちゃんと来るよ」と伝えられたら嬉しいです。
わが家は兄弟同時入園を選びました
上の子は2歳10か月、下の子は0歳11か月で同じタイミングで入園しました。
わが家は保育園激戦区。
兄弟で同じ園に通わせたかったので、連続で産休・育休を取得し、兄弟加点を利用して同時入園を目指しました。
「できれば同じ保育園に通わせたい。」
そう考えるご家庭も多いのではないでしょうか。
結果的に同じ園へ通うことはできましたが、その代わり保育園の洗礼も2人分でした。
保育園の洗礼は想像以上…1年間は休んでばかり
「子どもは風邪をひきながら強くなる。」
頭では分かっていました。
でも実際は、その想像をはるかに超えていました。
入園してから半年ほどで、有給は20日以上使ったと思います。
しかも、これは慣らし保育を除いた日数です。
下の子は4月上旬生まれだったため、4月下旬まで慣らし保育が続き、その期間も有給を使っていました。
毎週のように、
「お熱があるのでお迎えをお願いします。」
と保育園から電話がかかってきます。
今日は上の子。
来週は下の子。
そして数日後には兄弟でうつし合う…。
子どもが2人いると、休みも単純に2倍必要になることを痛感しました。
名のつく病気はほぼ全部かかりました(笑)
比較的大きなこども園だったこともあり、本当にさまざまな感染症をもらってきました。
風邪はもちろん、
- 胃腸炎
- RSウイルス
- インフルエンザ
- 手足口病
など、「名のつく病気はほぼ全部かかった」と言っても過言ではありません(笑)。
もちろん子どもによって違いますが、「ある程度はいろいろな病気をもらってくるもの」と覚悟しておくと、少し気持ちがラクになるかもしれません。
一番大変だったのは胃腸炎とRSウイルス
特に胃腸炎は何度もかかりました。
子どもがぐったりしている姿を見るのは、本当に胸が痛みます。
そして看病する親も感染し、家族全員ダウン…。
そんなことも何度もありました。
また、下の子はRSウイルスとの相性が悪く、夜中も呼吸が苦しそうで、「息が止まってしまうんじゃないか」と心配でほとんど眠れなかったことを今でも覚えています。
インフルエンザは症状よりも、出席停止期間が長いことが大変でした。
兄弟で時間差で感染し、最後に私も感染。
気づけば2週間近く仕事を休むことになり、有給がどんどん減っていくことへの焦りと、会社への申し訳なさでいっぱいでした。
有給は50日以上使いました
ありがたいことに、私の会社では育休中も有給が積み立てられ、消滅しない制度がありました。
そのおかげで、有給が足りなくなることはありませんでしたが、それでも復帰後は50日以上使ったと思います。
夫婦で交代しながら休みたい気持ちはありました。
でも、夫は責任ある仕事や出張も多く、急には休めないことがほとんど。
結局、私が休むことの方が多くなりました。
「仕方ない。」
そう思いながらも、心のどこかでモヤモヤしてしまう自分もいました。
保育園の洗礼はいつ終わった?
わが家の場合は、入園から約1年経った頃でした。
それまでは毎週のように熱を出していましたが、少しずつ風邪をひく回数が減り、「最近、病院へ行く回数が減ったね」と夫婦で話すようになりました。
今では5歳と3歳になり、熱を出す回数もかなり減っています。
もちろん風邪はひきますが、以前のように毎週呼び出されることはなくなりました。
あの頃の私は頑張りすぎていました
毎日の看病。
仕事への申し訳なさ。
終わりの見えない体調不良。
「何のために働いているんだろう。」
そんなことを何度も考えました。
鼻水もずっと続き、小児科の先生に相談すると、
「集団生活をしている限り、1年くらいは鼻水が出ている子も多いですよ。」
と言われ、絶望したこともあります(笑)。
そんな生活を続けるうちに、自分では気づかないまま心も体も限界になっていました。
通勤電車で酔うようになり、酔い止めを飲みながら出勤。(このとき気づけよ自分!笑)
そしてある朝、目が回って起き上がれなくなってしまいました。
今思えば、自律神経が悲鳴をあげていたのだと思います。
今、頑張っているママ・パパへ伝えたいこと
会社に着いた瞬間、保育園から電話が鳴ってトンボ帰り。
そんな日を何度も経験しました。
周りに申し訳ない気持ちでいっぱいになると思います。
でも、子どもの体調不良は親が頑張って防げるものではありません。
だからこそ、私は今こう思っています。
「一に子ども、二に子ども、三にも子ども。」
仕事ももちろん大切。
でも、一番大切なのは子ども、そして自分自身の健康です。
頑張りすぎて自分が倒れてしまったら、元も子もありません。
手を抜けるところは手を抜く。
頼れる人には頼る。
そして、自分を責めすぎないでください。
保育園の洗礼には、必ず終わりが来ます。
今は先が見えなくても、子どもは少しずつ強くなっていきます。
だから、どうか一人で抱え込まず、「今日は乗り切っただけで十分」と自分を褒めてあげてください。
同じように悩んだ私から、心から伝えたいことです。

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